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魔法界で人気のお菓子です。蛙の形をしたチョコレートにおまけのカードがついていて、有名な魔法使いや魔女の写真とその人物の説明がついています。このカードは、コレクションの対象になっています。 | 魔法界で人気のお菓子です。蛙の形をしたチョコレートにおまけのカードがついていて、有名な魔法使いや魔女の写真とその人物の説明がついています。このカードは、コレクションの対象になっています。 | ||
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[[カテゴリ:第5巻『不死鳥の騎士団』に登場]] | |||
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2024年8月12日 (月) 21:20時点における最新版
魔法界で人気のお菓子です。蛙の形をしたチョコレートにおまけのカードがついていて、有名な魔法使いや魔女の写真とその人物の説明がついています。このカードは、コレクションの対象になっています。
エピソード
ロン・ウィーズリーはホグワーツ入学までに既に500枚の蛙チョコレートのカードを集めていました。しかし、まだアグリッパとプトレマイオスのカードを持っておらず、一方でモルガナのカードは5枚も持っていました。
1991年9月1日、ハリー・ポッターはホグワーツ特急の中で、車内販売のおばさんから他のお菓子と一緒に蛙チョコレートをいくつか買いました。このとき、ハリーが買ったチョコレートについていたカードは以下の通り。
この年、ハリーはハーマイオニーからクリスマスプレゼントに蛙チョコレートをいくつかもらっています。最後の1個をネビル・ロングボトムにあげましたが、そこに入っていたカードもダンブルドアのカードでした。このカードの記述を見て、ハリー、ロン、ハーマイオニーはニコラス・フラメルがどのような人物か知ることができました。
1992年、ハリーはクィレルから賢者の石を守ろうとして気を失い、医務室に入院しました。このとき、学校中から贈られたお見舞いの品にも蛙チョコレートがあり、ハリーは見舞いに来たハグリッドにチョコレートを勧めていました。
1994年1月、ハリーはルーピン先生に守護霊の呪文を教わった際、回復のために蛙チョコレートをもらって食べました。同じ年のクリスマスには、ハグリッドがハリーに蛙チョコレートをプレゼントしました。
1995年、アルバス・ダンブルドアは様々な肩書きを剥奪されていましたが、本人は「蛙チョコレートのカードにさえ残れば、何にも気にしない」と言っていたようです。
1996年6月、ロン・ウィーズリーは神秘部の戦いで負傷して医務室に入院した際、お見舞いに蛙チョコレートをもらっていました。
1997年、エルファイアス・ドージはリータ・スキーターの書籍について、「蛙チョコの付録のカード以下でしかない」と評しました。
ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、そしてミネルバ・マクゴナガルの4人は、1998年5月2日のホグワーツの戦い後、その貢献が讃えられて蛙チョコレートのカードに加えられました。
蛙チョコレートのカード
蛙チョコレートのおまけのカードは、「蛙チョコレートのカード(Chocolate Frog Card(s))」あるいは「有名魔法使いカード(Famous Wizard card(s))」とも呼ばれています[1]。
カードに挙げられている人物のうち、古代や中世の人物についてはいわゆる「闇の魔法使い・魔女」とされる人物も少なくありません。
以下に蛙チョコレートのカードになっている人物をおおよそ時代順に並べました。
名前 | 時代 |
---|---|
モプソス | 古代ギリシャ |
キルケ | 古代ギリシャ |
腐ったハーポ | 古代ギリシャ |
無敵のアンドロス | 古代ギリシャ |
メイブ女王 | 中世、正確な時代は不明 |
サラザール・スリザリン | 中世、正確な時代は不明 |
ゴドリック・グリフィンドール | 中世、正確な時代は不明 |
ヘルガ・ハッフルパフ | 中世、正確な時代は不明 |
ロウェナ・レイブンクロー | 中世、正確な時代は不明 |
ウッドクロフトのヘンギスト | 中世、正確な時代は不明 |
マーリン | 中世、正確な時代は不明 |
モルガナ | 中世、正確な時代は不明 |
クリオドナ | 中世、正確な時代は不明 |
悪意のマーウィン | 中世、正確な時代は不明 |
奇人ウリック | 中世、正確な時代は不明 |
変わり者のウェンデリン | 中世、正確な時代は不明 |
エセルレッド・ザ・エバーレディ | 中世、正確な時代は不明 |
おべんちゃらのグレゴリー | 中世、正確な時代は不明 |
おくびょうなフルバート | 1014年‐1097年 |
ウィルフレッド・エルフィック | 1112年‐1199年 |
ブリジット・ウェンロック | 1202年‐1285年 |
イグナチア・ワイルドスミス | 1227年‐1320年 |
シプリアン・ユーデル | 1312年‐1357年 |
チョーンシー・オールドリッジ | 1342年‐1379年 |
ギフォード・オラートン | 1390年‐1441年 |
アルバータ・トゥーシル | 1391年‐1483年 |
バードック・マルドゥーン | 1429年‐1490年 |
クオン・ポー | 1443年‐1490年 |
ヤードリー・プラット | 1446年‐1557年 |
フェリックス・サマービー | 1447年‐1508年 |
デイジー・ドッダリッジ | 1467年‐1555年 |
コルネリウス・アグリッパ | 1486年‐1535年 |
ボーマン・ライト | 1492年‐1560年 |
パラセルサス | 1493年‐1541年 |
モンタギュー・ナイトレイ | 1505年‐1588年 |
ミュージドラ・バークウィズ | 1520年‐1666年 |
ゴースムーアのグンヒルダ | 1556年‐1639年 |
マンゴ・ボナム | 1560年‐1659年 |
ニーモン・ラドフォード | 1562年‐1649年 |
バルフォア・ブレーン | 1566年‐1629年 |
アーキボルド・アルダートン | 1568年‐1623年 |
アルメリック・ソーブリッジ | 1602年‐1699年 |
エルフリーダ・クラッグ | 1612年‐1687年 |
ディムフナ・ファーメイジ | 1612年‐1698年 |
タデウス・サーケル | 1632年‐1692年 |
ハブロック・スウィーティング | 1634年‐1710年 |
エラドーラ・ケタリッジ | 1656年‐1729年 |
ホノリア・ナットクーム | 1665年‐1743年 |
ストッダード・ウィザーズ卿 | 1672年‐1769年 |
グランモア・ピークス | 1677年‐1761年 |
エドガー・ストラウルガー | 1703年‐1798年 |
フラビウス・ベルビー | 1715年‐1791年 |
ゴンドリン・オリファント | 1720年‐1799年 |
グローバー・ヒップワース | 1742年‐1805年 |
ボーモント・マージョリバンクス | 1742年‐1845年 |
ザビエル・ラストリック | 1750年‐1836年 |
ガリバー・ポークビー | 1750年‐1839年 |
アルテミシア・ラフキン | 1754年‐1825年 |
グローガン・スタンプ | 1770年‐1884年 |
ベアトリクス・ブロクサム | 1794年‐1910年 |
クリスピン・クロンク | 1795年‐1872年 |
アルベリック・グラニオン | 1803年‐1882年 |
ドーカス・ウェルビーラブド | 1812年‐1904年 |
ラヴァーナ・デ・モントモレンシー | 1823年‐1893年 |
レオポルディナ・スメスウィック | 1829年‐1910年 |
ミラベラ・プランケット | 1839年‐不明 |
オズワルド・ビーミッシュ | 1850年‐1932年 |
ジャスタス・ピルズウィックル | 1862年‐1953年 |
イドリス・オークビー | 1872年‐1985年 |
サッカリーサ・タグウッド | 1874年‐1966年 |
ハーヴェイ・リッジビット | 1881年‐1973年 |
ヘスパー・スターキー | 1881年‐1973年 |
アルバス・ダンブルドア | 1881年‐1997年 |
ノーベル・トゥワンク | 1888年‐1957年 |
フィフィ・ラフォイユ | 1888年‐1971年 |
ロデリック・プランプトン | 1889年‐1987年 |
カッサンドラ・バブラツキー | 1894年‐1997年 |
マゼンタ・コムストック | 1895年‐1991年 |
ニュート・スキャマンダー | 1897年‐ |
アドルバート・ワフリング | 1899年‐1981年 |
パーペチュア・ファンコート | 1899年‐1991年 |
ティリー・トーク | 1903年‐1991年 |
ローランド・ケッグ | 1903年‐ |
ジョスリンド・ワドコック | 1911年‐ |
ダーウェント・シンプリング | 1912年‐ |
ジョコンダ・サイクス | 1915年‐ |
セレスティナ・ワーベック | 1917年‐ |
ブレナム・ストーク | 1920年‐ |
カーロッタ・ピンクストーン | 1922年‐ |
エリカ・ステンライト | 1932年‐2001年 |
バーティ・ボッツ | 1935年‐ |
ミネルバ・マクゴナガル | 1935(?)年‐ |
デブリン・ホワイトホーン | 1945年‐ |
ガスパード・シングルトン | 1959年‐ |
グレタ・キャッチラブ | 1960年‐ |
グレンダ・チットック | 1964年‐ |
ダンバー・オーグルソープ | 1968年‐ |
グウェノグ・ジョーンズ | 1968年‐ |
マイロン・ワグテイル | 1970年‐ |
カーリー・デューク | 1971年‐ |
ドナガーン・トレムレット | 1972年‐ |
ハーマン・ウィントリンガム | 1974年‐ |
ヒースコート・バーバリー | 1974年‐ |
ギデオン・クラム | 1975年‐ |
オーシノ・スルストン | 1976年‐ |
マートン・グレーブス | 1978年‐ |
ハーマイオニー・グレンジャー | 1979年‐ |
ロン・ウィーズリー | 1980年‐ |
ハリー・ポッター | 1980年‐ |
登場箇所
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- ポッターモア(現:Wizarding World)
参照
- ↑ 『ハリー・ポッターと賢者の石』第13章