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コークワース

提供:いかれたポタペディア

イングランド中部にある工業都市です。ペチュニアリリーのエバンズ姉妹や、セブルス・スネイプが家族と一緒に暮らしていました。

名前
コークワース (Cokeworth)
場所
イングランド中部
住んでいた人物
エバンズ一家
ペチュニア・エバンズ
リリー・エバンズ
エバンズ夫妻(ペチュニアとリリーの両親)
スネイプ一家
セブルス・スネイプ
アイリーン・プリンス
トビアス・スネイプ

町並み

コークワースには川が1本、土手の間を縫うように流れており、かつては大きな製糸工場がありました。川の近くにスピナーズ・エンドという袋小路がありますが、あまり芳しくない場所だと思われているようです。狭い路地がいくつも入り組み、労働者の住まいがひしめいています。

1970年ころには製糸工場が稼働し、煙突から煙が出ていましたが[1]、1996年の夏までには工場は操業を停止していました[2]

1996年夏には川の土手は草ぼうぼう、ゴミで散らかっていました。

歴史

スピナーズ・エンドにセブルス・スネイプの自宅があります。またそこから歩いていける範囲で、かつてペチュニアリリーのエバンズ姉妹が両親とともに暮らしていました。近くにはペチュニアと遊びに来ていたリリーがそうとは知らずに魔法を使い、セブルスと出会った公園があります。

1991年7月末、コークワースの外れにあるレールヴューホテルにダーズリー一家とハリー・ポッターが滞在しました。

1996年夏、ベラトリックスナルシッサの姉妹がセブルス・スネイプを訪ねてやってきます。ベラトリックスは川の土手を駆け上がった狐を闇祓いだと勘違いし、死の呪いで殺しました。

J.K.ローリングのコメント

名前について

コークワースという名前にしたのは、工業都市であることを暗示し、また、重労働と煤の汚れを読者にイメージしてもらうためです。[3]

J.K. ローリングはポッターモアで公開した書き下ろしの中で、架空の都市の名前をコークワースにした理由についてこのように語っています。

英語で”coke”(コーク)は、石炭から作られる燃料「コークス」のことです。主に製鉄の際に用いられます。

登場

参照

  1. 『ハリー・ポッターと死の秘宝』第33章
  2. 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第2章
  3. ポッターモア J.K. ローリングの新着コンテンツ「コークワース」