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ビル・ウィーズリーとフラー・デラクールの長女です。ビクトワールという名前はフランス語で「勝利」という意味で、この名前はホグワーツの戦いでヴォルデモートに勝利した記念日、5月2日にビクトワールが生まれたことにちなんでいます。
基本データ
- 名前
- ビクトワール・ウィーズリー (Victoire Weasley)
- 誕生日
- 2000年ごろ[1]5月2日[2]
- 性別
- 女性
- 種・家系
- ヴィーラの血を引く人間（曾祖母がヴィーラ）・魔法族（父方は純血、母方はヴィーラの血を引く魔法族）
- 髪
- ブロンド[3]
- 出身校
- ホグワーツ魔法魔術学校
- 家族
- ビル・ウィーズリー（父）
- フラー・デラクール（母）
- ドミニック・ウィーズリー（妹）
- ルイ・ウィーズリー（弟）
- アーサー・ウィーズリー（父方の祖父）
- モリー・プルウェット（父方の祖母）
- ムッシュー・デラクール（母方の祖父）
- アポリーヌ・デラクール（母方の祖母）
- ガブリエル・デラクール（母方の叔母）
- その他の親類はウィーズリー家を参照のこと。
ビルとフラーの長女
2000年ごろ、5月2日にビル・ウィーズリーとフラー・デラクールの間に生まれました。5月2日がホグワーツの戦いで勝利した記念日であることにちなみ、フランス語で「勝利」を意味する「ビクトワール (Victoire)」と名付けられます。後に妹ドミニック、弟ルイが生まれました。
2014年7月、父やボーイフレンドのテディ・ルーピン、ウィーズリー家の親戚やダンブルドア軍団のメンバーとと一緒に、クィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観にアルゼンチンのパタゴニア砂漠を訪れました。警備担当の魔法戦士も巡回するキャンプ場の特別区画に滞在し、7月8日付の『日刊予言者新聞』のゴシップ欄では、テディとキスしているとリータ・スキーターに書かれていました。
7月11日、決勝戦のブラジル対ブルガリア戦をVIPボックス2で観戦します。ビクトワールはクィディッチの決勝戦を見るというよりも、テディとの会話を楽しんでいました。父ビルはビクトワールと席を代わり娘の注意をピッチの方に向けようとしましたが、ビクトワールは拗ねた様子でした。ブルガリアのシーカー、クラムとブラジルのシーカー、シルバがスニッチを追いかける中、ビクトワールとテディは試合そっちのけでキスをしていました。
2017年9月1日、ホグワーツ魔法魔術学校に戻るためキングズ・クロス駅を訪れます。9と3/4番線では既にホグワーツを卒業していたテディ・ルーピンに見送られました。テディとキスしようとしていたところを従弟のジェームズ・ポッターに見つかり、邪魔されてしまいます。従妹のリリーがそのことを聞くと、テディがビクトワールと結婚すればテディが本当の家族になるのに、とうっとりした様子で囁いていました。
外見
J.K.ローリングはMSNBCでのインタビューの中で、ビクトワールは「大変な美人 (very good-looking)」と発言しています。また2014年7月8日付の『日刊予言者新聞』ゴシップ欄では、リータ・スキーターが「美しいブロンドの娘」と書いていました[3]。
登場
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- ポッターモア（現：Wizarding World）（以下の記事は現在非公開）
- Harry Potter: The Final Chapter” Dateline (NBC) , 29 July 2007 (transcript by Accio Quote!)
参照
- ↑ 7巻最終章、2017年から2018年にかけてホグワーツに在学している。
- ↑ J.K. Rowling: A Year in the Life の中で、JKRは"Victoire, who's in the epilogue, she is so named because she was born on the anniversary of the battle that finished it all, which is the second of May, if anyone's been paying attention."と語っている。
- ↑ 3.0 3.1 Quidditch World Cup 2014: Daily Prophet reports By J.K. Rowling "GOSSIP COLUMN - DUMBLEDORE’S ARMY REUNITES AT QUIDDITCH WORLD CUP FINAL"
- ↑ 「クィディッチ・ワールドカップ決勝戦にダンブルドア軍団再集結」というタイトルで、かつて日本語版も公開されていた。